1976-08-04 第77回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第20号
この主要地方空港と申しますものは、当時の時点におきましては、YS11とか、あるいは中型のターボプロップ機、これはバイカウントでございますが、こんなものが依然として飛んでいたんだけれども、将来のことを考え、さらに航空輸送需要の大きな空港について考えれば、エアバスの導入が必要となるものと考えられている。
この主要地方空港と申しますものは、当時の時点におきましては、YS11とか、あるいは中型のターボプロップ機、これはバイカウントでございますが、こんなものが依然として飛んでいたんだけれども、将来のことを考え、さらに航空輸送需要の大きな空港について考えれば、エアバスの導入が必要となるものと考えられている。
○舟津証人 当時、日本にバイカウント、フレンドシップ等が入りましたときに、ついていたのはロールスロイスのエンジンでございます。そのころ、あれはプロペラのついたターボプロップと称するエンジンでございますが、ロールスロイス以外で、ああいうエンジンがたまたまなかったわけでございます。
私どもは、いままで過去におきまして、飛行機は何もロッキード・トライスターだけじゃなくて、ボーイング727、737あるいはバイカウントとかフレンドシップ、ずいぶんいろいろ飛行機を買ってまいりました。しかし、その過程で、民間の会社が飛行機を買うのに何か政府の高官に賄賂が払われて、そういうようなものが原価に入っているのだというようなことは、夢にも考えたことございませんで、疑ったこともございませんでした。
例をあげますと、バイカウント828型機というものは、今日でもなお定期航空に使っておる会社も世界的には多数ございますけれども、全日空におきましては、これを昭和三十六年七月から使いましたけれども、四十四年八月、ほぼ九年で全機をリタイアしたわけでございます。
ですから滑走路の強度そのものも、たしかバイカウントか何かの飛行機用につくられている飛行場が、実際は737がそこから離陸しているというわけですね。おたくのほうでつくった告示とかなんとかを無視して、これはまたおたくのほうで認めて入れている、こういう実態もあるわけですね。これは鹿児島空港はあと一年間使うわけでしょう。こういうような問題についてはどういうようにお考えですか。
まあ、最近はローカルにおきましても、YS級である、もしくはバイカウント、フレンドシップというようにだんだん大きくなってきておるわけです。四十二年に認可したんですから、まあそのころすでにバイカウントは来ておったわけですけれども、なおかつ当時はもう少し小さい飛行機も動いておった。
たとえばバイカウントとかビーチクラフトとかフレンドシップのような中型飛行機じゃなくして、大体大型に近い一まあYSは大型とは言えないかもしれませんが、YS級もしくはジェット級の飛行機が地方航空にも参るようになってまいりましたので、非常に整備が急がれております。
それでいまおっしゃったとおり、たいへんな品目について自由かってにいろいろやっているのですが、自由主義諸国の中でも最近、いまでもずいぶん例が出ましたが、イギリスはバイカウントを輸出していますね。それぞれまちまちですから、この申し合わせの趣旨を尊重しつつ各国まちまちである。ほぼいろいろ相談するけれども、まちまちである。中には足の引っぱり合いをやる。
イギリスはもうバイカウントをそっくりそのまま、どんどん輸出しているのです。だから、こんな戦略物資ということで、しかつめらしく、法的根拠もない——法的根拠というのは、法律の附則でちゃんと、これこれの品目は戦略物資なんて書いてないのだから、そんなばかげたことないですよ。これはばかげたことであるということを意識しなければだめですよ。答えられなくてもいいですよ。これは通産大臣にもどんどん言います。
しかし、その後、飛行機の発達と申しますか、ローカル空港にもフレンドシップその他より非常に大きなバイカウントその他のものが入ってくる、千二百では一もちろん千二百で安全でございます。さらに安全を確保するためにはいま少し伸ばしたほうがいいんじゃないかという議論が起きてまいりました。
そのバケツ論議で云々するわけにいきませんけれども、それですら私は一つの表現として、ジェットの場合とバイカウントの場合の違いがあるわけなんです。そういうわけで、との運輸大臣の定められる基準ですね、そのものについて、限度基準について御説明を願いたいと思うのです。
○政府委員(澤雄次君) ただいま資料を用意いたしておりませんが、やはり騒音による障害というものはジェット機の場合が非常に問題が大きいわけでございまして、それはYSあるいはバイカウントというようなターボプロップも非常に周波数の高い音を出しまして、関係住民は被害をこうむっているわけでございます。
そうすれば、いまジェット機の音に比べてこのYS11、ターボプロップあるいはバイカウントの飛行機の音は小さいとおっしゃいますけれども、局長さん、一回私御案内してもよろしいですけれども、豊中あたりへ、一口あそこですわっておいでいただいたら、ジェット機以外の音は騒音の対象にならないとおっしゃるのは、私はどうかと思うのですね。
それからバイカウント六十八人乗りが、美保空港には離着陸できておるのです。それを、いまの民間航空には全然関係がないし、ましてや基地の司令が、自分の所管であるC46が自由に離着陸できるのに、なぜこんなものをつくって、一体何の理由で千メートルも滑走路を延ばすのですか。自分の権限で、自分の研究でこういうことをしたということを基地司令は言っていますよ。しかし、見た者は一体どう思いますか。
私自身の体験からしても、DC3、バイカウント、フレンドシップ、みな性能がいいからそれを買うということにだんだんなってきて、今日はYS11を使うということになってきているのですから、やはりその飛行機を使ったほうが利益であるということさえはっきりすれば、私は、YS11がそういうような長所を持っておれば、今後ますます海外で売れるということになる、こう思っております。
あるいはバイカウントにしてもそうですし、アブロ、いろいろな飛行機があると思いますが、要するにYSは高い、こういった評判が非常にあるわけです。四億八千万で売っていたのが、今度五億一千万くらいになるのではないか。要するに、量産体制に入ってくれば、当然コストが下がらなければならぬのに、逆に上がっている。どういう背景でこうなっているか、それについてお聞かせ願いたい。
○澤政府委員 YS11は現在の新潟飛行場で十分なのございますが、千五百メートルになりますと、バイカウント・クラスの飛行機の離着陸が可能となります。
○澤政府委員 先生よく御承知のように、ただいま新潟空港には千二百メートルと千三百メートルの二本の滑走路がございますが、いずれもまず長きの点で千二百、千三百では——ハバロフスク−新潟をやりたいという申請が出ておりますのは、バイカウントを使うという一応の計画でございますが、バイカウントの使用にも長さが足りない。それからその荷重もバイカウントには必ずしも安全とはいえない。
滑走路の長さが、Aのほうが二千七百四十、Bは二千七百、これの使用機材は、A滑走路のほうがB727、DC7C、それからBがバイカウント828、YS11、かようにここに書いてございます。なお、摘要に、飛行場の所管といたしましては防衛庁の所管、こういうことになっております。
なお、その右の欄は、前回にもちょっとお話が出ました機種別の、たとえばジェットの場合のが一番左のボーイング727でございまして、それから右の機種につきましては、御承知のように、ジェット以外の航空機になるわけでございますが、バイカウント棚、フレンドシップ27、コンベア340あるいは440、その他というふうに分けてございまして、その下のA、B、Cと書いてございますのは、その左の欄の機長飛行時間、教官同乗訓練飛行時間
全日空の場合につきましては、バイカウント、フレンドシップにつきましては、時間点検までは自社でやっておりまして、オーバーホールにつきましては、自社の全日空の指導のもとに、羽田にあります伊藤忠航空整備にやらしております。エンジンにつきましては、バイカウント、フレンドシップのエンジンは、名古屋の新三菱でオーバーホールをやっております。
○政府委員(佐藤光夫君) 相澤委員からいろいろ御注意をいただきました中で、資料でございますが、機種別の飛行時間は、きょうお手元に差し上げましたこれは非常に専門的な書き方で恐縮でございますが、総時間がございまして、その右側のほうに機種別の飛行時間を一応書いてございますので、これもいわゆる職人用語でたいへん恐縮でございますが、上にボーイング727、バイカウント328、フレンドシップ27、それぞれ機種別に
私、大臣にいまのことは三件ともよく遅滞なく伝えることにいたしますが、私も、まあここで個人ということばを使うのはどうかとは思いますが、技術系統の者の末席の者といたしましては、やはり国内のような点では、ヨーロッパなどでもやっておりまするバイカウントとかプロペラということのほうが私はほんとうではないかと、これは運輸省の意見としてはまだでございますが、この席で申し上げることは、なかなか私が申し上げる機会を与
当時の気象状態は有視界気象状態でありましたが、日航機の前に三機の出発機がありまして、一機目は東亜航空のYS11型機で広島行き、二機目は全日空のバイカウント型機で高知行き、三機目は全日空フレンドシップ型機で鹿児島行きというような状態であったわけでございます。
現に日本航空が、当初たとえば国内の幹線も三時間で飛んでおったやつを、今度は大型の四発をもってきて、私も札幌ですから、東京−札幌の間を二時間半で飛ぶ、こうなったらその次には全日空のほうはバイカウントを持ってきてこれに対抗する、先ほどちょっと岩間委員も言われたけれども、何かスピードの競争をやっているようなかっこうで、さてバイカウントで客がとられたからということで、日本航空が今度国際線を走っておった小型の
ですから、国産品であるからというだけではなくて、この際は変な、727がどうであるとか、バイカウントがどうであるからなどということではなくして、日本の国情、日本の既存の飛行場に適合するような、これは総理大臣は機種の選定について毛答弁しているから、総理大臣の答弁を踏まえてなされれば、私はそういう飛行機の活用方を運輸省が積極的に取り上げる段階に来ているのじゃないか。
東京をたってこれを通ると、大阪へ着くのにバイカウントで四十五分ぐらいで着く。ところが、これを大島回りをすると、結局一時間十分ぐらいかかる。これだけ違うのです。この経済的な損失はたいへんなものなんです。この地域をもっと幅広く民間航空用に開放するというようなことはできませんか。